コンテンツSEOの終焉が近いと思う理由
僕はインハウスでSEOをがんばっている。
昔は外部にお願いしてたけど、手動ペナルティを食らってから舵を切った。
しばらくはなかなか成果が出なかったけれど、ようやく形になってきてそれなりの順位で表示されるようになってきた。あとは楽天を抜けば、ペナルティ前の順位に戻ることができる。がんばろう。
完全インハウスなので、情報収集もほぼ自分。以前と比べると作業量は増えたけど、知識も増えて協力会社のSEOも手伝うようになった。
詳しい説明は割愛するけど、今はコンテンツSEOという手法が流行っていて猫も杓子もコンテンツSEO。実際、うちのサイトもその考えを元に施策を進めていておかげで順位が上がっているんだけど、そろそろこれも終焉かなと思っている。
コンテンツSEOが終わりと思う理由は手法が知れ渡りすぎた
ブログをサイト内に作って記事をアウトソーシングルしましょう。
そういうものばかり。
たまに、サジェスト広告の営業をしてくるところもいるが、昔よりグッと少なくなった。
企画書はワードで作られた簡素なもので、1枚に400字程度しか文字数がない。
大きなフォントでコンテンツSEOの説明と1記事いくらといった料金が書かれていた。
インターネットに詳しくない企業、ネットに不慣れな担当者に向けたものだ。
投資の世界には靴磨きの少年が投資の話をし始めたら、その相場は終わりという言葉があるが、それと同じようなものを感じた。
次のSEOはgoogleではないチャンネルを意識したもの
そもそもパンダだペンギンだとアップデートを続けているが、googleの理想は現実とはまだまだ乖離していてブラックハット手法はホワイトハット手法よりも効果があるし(ペナルティを受けないかぎりは)、検索キーワードごとに表示されるルールがちがうこともあるので、どれだけSEOをがんばっても限界がある。
さらにいえば、googleは突然根本的なルールを変えてくる可能性があるので、googleの推奨しているホワイトハット手法で頑張っていたとしても、ある日を境に箸にも棒にもかからなくなるという可能性すらある。